賛成した国は、オランダを含め18か国。反対した国は9か国で、1か国が棄権。11月初めにはドイツ、ポーランド、ブルガリア、ルーマニアが棄権を表明していたが、最終的には賛成に回った。
グリフォサートの使用許可に関する意見対立は大きい。反対国は、グリフォサートの成分は、人間や環境に与える危険性、つまり発がん性があると指摘する。
欧州民の名の下に、ヨーロッパに住む130万人以上の人々から、グリフォサートの使用を禁止する署名が集まった。それにもかかわらず、使用許可の延長が決定となった。しかし、欧州議会はこれからの5年間でこの農薬の使用を段階的に減らしていく意向である。
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