2017年12月18日月曜日

11月は切り花の売り上げ高増加

RFHの11月の売上高は、約5%増加した。増加の大きな理由は、アフリカ産の小輪バラの入荷が減少した分、他の品目の切り花の需要が高まり、価格構成が良好となったため。

この期間の切り花の売り上げの伸びは著しく、約10%の売上増となった。入荷量は前年とほぼ同じだったが、平均価格が10セントも多かった。
その一方で、ユリは平均価格を下げた。イギリスからの注文が減ったのが原因である。

鉢物は、入荷量が7%伸び、平均価格は2%の減少、結果、売上高は5%増となった。この時期のクリスマスローズは最重要品目で、鉢物の売り上げを引っ張っている。

12月15日 Greenity

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どおりで、仕入れの花が高いと思いました。





元は修道院だったか教会だったか。ハーレムにある地ビールの美味しいレストラン。

2017年12月17日日曜日

グリフォサートの使用許可、あと5年延長

除草剤グリフォサートの、ヨーロッパでの使用許可期限は1215日となっているが、先日にEU加盟国で投票が行われ、多数国が今後5年間の使用許可を認める案に賛成した。

賛成した国は、オランダを含め18か国。反対した国は9か国で、1か国が棄権。11月初めにはドイツ、ポーランド、ブルガリア、ルーマニアが棄権を表明していたが、最終的には賛成に回った。

グリフォサートの使用許可に関する意見対立は大きい。反対国は、グリフォサートの成分は、人間や環境に与える危険性、つまり発がん性があると指摘する。


欧州民の名の下に、ヨーロッパに住む130万人以上の人々から、グリフォサートの使用を禁止する署名が集まった。それにもかかわらず、使用許可の延長が決定となった。しかし、欧州議会はこれからの5年間でこの農薬の使用を段階的に減らしていく意向である。


Greenity 28 November 2017 

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グリフォサートに代わる除草剤が無い、という事を知りました。

2017年11月19日日曜日

RFH Trade Fair2017

ロイヤルフローラホーランド市場 トレードフェア 


毎年楽しみなマムのディスプレー


蝋で固めて






ヒヤシンスも蝋固め

   染め方がどんどん上手くなってきた感じ。



日本だったら支柱を立てて仕立てるような菊が、こじんまりな鉢仕立てに。





なんでも染める。

    


フローラホーランドのディスプレー。
デジタル化、ネット取引に焦点を当てた展示。








見せる苔。




IFTF 2017

 すっかり時間が経ってしまいましたが、備忘録に今年の展示会の様子を記しておこうと思います。

今まで屋根しかなかったところが室内に取り込まれ、
会場が広くなっていました。また、ブースのコマ割りで、若干小さいのが増えたような印象もありました。



広くなった会場部分で、スポンサー付きのフローリストがずらりと並んでアレンジを披露していたのは、なかなか良かったです。

染物がいっぱい。

 





















        ユリの球根も一緒に飾って。親子の関係みたいで面白い。




 日本からも数社出展。