2018年2月19日月曜日

バレンタインはやっぱりバラ

TNSの2017年の調査結果によると、フランスでは100万世帯がバレンタインに花や鉢物を買い、そのうちの74%はバラだった。蘭は14%、ユリは8%だった。
ドイツでもバラが人気で、購買全体の57%となった。次には春の花中心のブーケ(31%)、アレンジ(6%)と続いた。ドイツの花店で購入した場合、その金額は20ユーロから30ユーロの範囲が多かった。
RFH市場のサイトには、バレンタインの前週に取引された花き商品の数量が発表されている。
バレンタイン向けの仕入れは、ヨーロッパ国内での販売用であれば2月12日まで続く。ただ今年のバレンタインはカーニバルと重なり、またドイツなど連休になる国もあ。バレンタインの販売にどれだけ影響が出るのか、予想は難しい。

2月8日Bloemisterij

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RFH市場のサイト(2月8日記事)によると、
バレンタインの前週に取引された切り花は3億本。鉢物は2千5百万鉢。
バラ ー 8千万本
チューリップ ー 1億本
マム - 2千3百万本
蘭 - 350万鉢
バラ(鉢)ー170万鉢
アンスリウム -50万鉢


この記事を訳している今は、もうバレンタインは終わってしまったので、実際にどれだけ花が動いたのか、気になるところです。

ちなみに、我が家のバレンタインは。。。
息子は彼女に紅白のバラのブーケを買ったとのこと。お母さんのアドバイスで、そこそこ良い花屋で買ったので、たぶんちょっと奮発したと思います。娘は彼氏から赤いガーベラを貰いました。20本のガーベラを紙にくるくるっと包んで。青空市場(のあの屋台)で買ったのね、一瞬花の仕入れか?と思いましたが、なんだか可愛かったです(笑)。

私へのバレンタインプレゼントは、デパートのケーキでした。普段花にまみれているからこその変化球でしょうか。
たぶん私に花を買うのが怖いんだろうなぁ。。汗





2018年2月1日木曜日

バレンタインが嫌いな人にも花を買ってもらうには?

調査結果によると、バレンタインデーが苦手な人は沢山いるらしい。
中には、この日を憎んでさえいる人もいる。オランダ花き協会の今年の新しいバレンタインキャンペーンは、バレンタイン嫌いのグループにも焦点を当て、一年中どんな時でも花が買える点を強調する。

調査結果では、バレンタインデーが嫌いな人は44%、憎んでさえいる人は18%にも上った。しかし、調査に協力した人の63%は、花をもらったら嬉しい、と答えている。また、66%の回答者は、2月14日ではない日に花をもらったらロマンチックだと感じている。

オランダ花き協会が挑戦する新しいキャンペーンは、一年中ロマンチックでいよう、と消費者に提案する内容。協会は、バレンタインが好きな人も嫌いな人も対象にして、自分の好きな時に花を買おう、と呼びかける。

キャンペーンは、「バレンタインが嫌いでも構わない。でも花はいつでも買える。」という意味を含んだ様々な表現方法で、2月7日から14日まで、協会のウエブサイトやフェイスブック、インスタグラム、各種メディアで展開される。

1月30日Bloemisterij

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逆転の発想的な「花を買いましょう」キャンペーン。
あぁなんだか分かります、イベントが苦手な人の気持ち。
貰ったらうれしいんだけど、ちょっと気恥しいというか。

でも、何かのきっかけで(きっかけが無くとも)花がもらえるのは、もちろん嬉しいです!


逆転の発想、と言えば。
先日、市役所からごみ収集方法変更(予定)の連絡が来ました。
テストが上手く行けば、近いうちに資源ごみとその他ごみの収集方法を逆にするそうです。
今までは、資源ごみは街のあちこちに設置された共同コンテナに持って行き、
コンポスト可能な生ゴミと、その他ごみは自宅で分けて捨てていたのですが、
これからは自宅で、「生ゴミ(庭の植物含む)」「プラスチック、缶」「紙、段ボール、牛乳などのパック」の3つの資源ごみを分けて捨て、その他ゴミを共同コンテナに捨てることになります。

共同コンテナまでゴミを持って行くのが面倒だから、今まで以上に資源ごみの分類捨てに真剣になりそうだな、と、この発想に感心しました。特にプラスチック製品はいい加減にしてましたから。
市から各家庭に支給されている蓋付きキャスター付き小コンテナの管理方法は、今までと同じ。
いったいどれだけその他ごみを減らせるか、ワクワクする挑戦です。