市のフロリアード委員会は4月7日に行われた会議で、上記3つのシナリオについて調査するよう指示を出した。内容は、どのような経済的・法的結果が伴うのか、サポートはあるのか、そして、どのような計画に基づいて進めていくべきなのか、シナリオごとに調査する。
委員会は5月初旬に調査結果を市議会に提示し、どの案にするか決定する。予定通りの日程で園芸博覧会を開催するというオプションは無い。助役H氏「現在の新型コロナウイルスの影響を見る限り、予定通りというシナリオは現実的な選択肢では無い。もし委員会が残念な結果を提示してきたとしても、それを受け止めるつもりだ。そうならないと願っているが。今はどの国もどの企業も他にやるべき事が多すぎるから、フロリアードへの参加を考えるのは、最後の最後になるだろう。」
差し当たって、フロリアードの建設・造園準備は予定通り進めていく。フロリアードBVのC代表「フロリア―ドは開催されるという方向で仕事を進めていく。今のところ、仕事を止める理由は見当たらないので。また、スポンサー探しや参加団体の募集も引き続き行っていくつもりだ。」
4月9日BloemenBlad
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アルメール市が延期を決定したとしても、国際博覧会事務局の承認が無ければ、日程変更が出来ないようです。フレボランド州のテレビ局HPによると、新型コロナウイルスの影響で今年開催予定のドバイのエクスポ2020が1年間の開催延期を申請。これが承認されれば、ドバイでの開催は2022年3月31日までとなるので、フロリアード2022の4月オープンとほぼ重なってしまいます。カタールでも2021年に園芸博覧会が開催される予定になっており、イベントひとつをずらすと他のイベントも、次々と見直しが増えていくのですね。
フロリアード2022には当初の予算をかなり上回る準備費用がかかっていて、開催市の負担も相当膨れ上がっています。今回の開催日程と規模の見直しが吉と出るよう、祈るしかありません。
毎年4月第1週末に開催される、花き生産者(温室)のオープンデー。 今年はコロナのため中止になりました。懐かしい写真を見てなごんでます。 |
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